高専生の進路〜就職編〜

高専生の進路

約6割が就職、4割が進学（大学編入や大学院進学）します。
卒業生に対する産業界からの評価は非常に高く、就職希望者に対する就職率や求人倍率も高い水準となっています。

	令和2年度	令和3年度	令和4年度
卒業者数	9710人	9943人	9859人
うち就職者数	5586人	5567人	5551人
就職者数の割合	57.5%	56.0%	56.3%
うち進学者数	3725人	3962人	3983人
進学者数の割合	38.4%	39.8%	40.4%

就職

国立高等専門学校機構によれば、高専卒業生の就職率は毎年ほぼ100％を記録しており、就職希望者の大多数がスムーズに就職を果たしています。高専卒業生の高い就職率の理由の一つは、企業からの信頼度が非常に高い点にあります。高度な専門知識とスキルを身に付けた高専生は即戦力として評価され、求人倍率は常に20倍を超えています。

高専を出てすぐに就職すれば、企業からの需要の高さや、似たような高専を卒業したライバルと勝負することになるので比較的に有名な会社に入りやすいです。ただし、これはスタッフとしての雇用です。
スタッフはラインの役職に比べて昇給の機会が少なく、最終的な給料も低いです。
高専卒業後に大学編入し、さらには大学院へ進学してラインを目指すこともおすすめです。

高専を卒業してすぐに就職するメリット：就職率の高さ。大企業にも入れる。
高専を卒業してすぐに就職するデメリット：スタッフとして雇われるため給料が上がりずらい。

	平均賃金	平均年収（年間ボーナスの平均収入80万円を含む）
高専卒	289200円	約430万円
大学卒	359500円	約510万円
大学院卒	454100円	約620万円

ラインとスタッフとは？
ラインとは、事業運営に直接的に関わる活動を担う職種を指します。開発、生産、営業など。
スタッフとは、事業運営に間接的に関わる職種を指します。人事や経理を担当する事務部門、ITサポート部門、基礎研究を担う研究部門などが該当します。
会社の売上を生み出すのはラインであるため、多くの会社では、ラインのほうが権限が強く、上位に置かれがちです。
もちろん、ラインがスタッフよりも上と言いたいわけではありません。会社はラインとスタッフ連携の上で機能しています。しかし、給料面で見るとやはりライン側に配属された方が豊かな生活を送れると言えます。

高専専門塾のサポート体制

当塾は、先生一人に対して生徒二人で行う個別指導を採用しています。

①わかりやすい解説：難しい高専の授業を、ポイントを押さえて分かりやすく解説します！
②優秀な先生：東大院卒の先生がサポートするため高専で扱う専門性が高い難解な問題でもしっかり対応できます！
③好きな場所で受講：基本はオンラインスクール。提携校（西新宿、相模大野、下井草）で対面授業も可能です！

当塾では多くの高専生の進学をサポートしてきました。
もちろん、就活のサポートも行っています！
・山梨大学編集
・早稲田大学入学
・東京大学大学院進学
・etc.

また、高専生におすすめの就活に役立つDX資格を取得できる講座を開設しています。
全編英語での授業なので、英語力の強化にもつながります！！

お問い合わせ

私たち高専専門塾は、大学編入や就職を考えている生徒さんを対象に授業を実施しています。
東大生の塾長が生徒さんと目標設定から独自カリキュラムの作成、学習の進捗管理までを行うので目標に無駄なく近づくことができます。
無料で個別面談・体験授業を実施していますので、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。