今回は国立高専の一つ、山形県鶴岡市にある鶴岡工業高等専門学校についてブログを書きました。
基礎データ
学校名：鶴岡工業高等専門学校、通称「鶴岡高専」
所在地：山形県鶴岡市家中新町3-1
設立：1961年
URL：https://www.tu-tech.ac.jp/
・偏差値58 ※高専の平均偏差値62.2を下回ります。
・学科は創造工学科の1つです。
・人数は一学年約140人、卒業生の就職率と進学率はほぼ均等です。
・男女比は男：女＝7：3です。
・特徴は実践的な教育と地域貢献活動が豊富なことです。
入試
試験内容
推薦入試と一般入試の2つの方式があります。
一般入試では、全国の国立高専で共通の問題が出題されます。
鶴岡高専では「社会」を実施せず、４科目の筆記試験が行われます。
過去問はこちらから確認できます。
| 1時間目 | 9:30〜10:20 | 理科 |
| 2時間目 | 10:40〜11:30 | 英語 |
| 3時間目 | 11:50〜12:40 | 数学 |
| 4時間目 | 13:30〜14:20 | 国語 |
| 理科 | 英語 | 数学 | 国語 |
| 100点 | 100点 | 100点 | 100点 |
授業
理数系科目の進度は非常に速く、大学の基礎レベルを早い段階で学べます。
以下は数学の授業内容の一例です。
| 高専1年 | 数学1、数学2、数学A、数学B |
| 高専2年 | 前期に数学3と数学C、後期に線形代数（大学基礎数学）や微積分（大学基礎数学） |
| 高専3年 | 大学基礎数学 |
| 高専4年 | より専門的な大学数学 |
| 高専5年 | 研究 |
進行ペースは難関進学校並みで、積極的に学ばないと進度に追いつくのが難しいこともあります。
実際、他のブログでは「留年率が高いこと」が高専のデメリットとして挙げられています。能動的な学習をすることが重要であることが強調されています。
進路
卒業生の約45％が就職、50％が進学しています。（令和5年度）
就職希望者と進学希望者の割合がほぼ均等で、進学者がやや多いのが特徴です。
進学希望者は高専専攻科や大学3年次編入を選択します。進学は多くの学生にとって一般的な道です。
主な就職先
トヨタ自動車株式会社、株式会社日立製作所、株式会社パナソニック、三菱重工業株式会社、NEC株式会社、富士通株式会社、ソニー株式会社など。
当塾では、高専生におすすめの就職に役立つDX資格を取得できる講座を開設しています。
※ただし、週4時間を半年間＋全編英語の授業ですので、興味のある方は事前にご相談ください
主な進学先
鶴岡工業高等専門学校専攻科、名古屋工業大学、長岡技術科学大学、東京大学、東北大学、山形大学、早稲田大学など。
ただし、編入試験時に英語や小論文に困る人も多いです・・・
当塾では多くの高専生の進学をサポートしてきました。
・山梨大学編入
・早稲田大学進学
・東京大学大学院進学
・etc.
お問い合わせ
私たち高専専門塾は、①大学編入を考えている生徒さん、②高専の授業が難しいと感じる生徒さん、そして③大学編入や就職を考えている生徒さんを対象に授業を実施しています。
東大生の塾長が生徒さんと目標設定から独自カリキュラムの作成、学習の進捗管理までを行うので目標に無駄なく近づくことができます。
無料で個別面談・体験授業を実施していますので、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
作成者：高専専門塾
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